胡蝶綺 ~若き信長~ スタッフインタビュー【その10】

制作現場スタッフの熱い声をお届けするスペシャル企画

胡蝶綺 ~若き信長~ スタッフインタビュー

【第10回】企画 鈴木誠二

「胡蝶綺 ~若き信長~」はオリジナルアニメーションということもあり手探りしながらの「ゼロ」からの出発でした。そこには本作ならではの苦労やエピソードがあり、その中で奮闘する現場スタッフの熱い声をお届けいたします。
第10回は、企画 鈴木誠二。

 鈴木誠二(Seizi Suzuki)

――― Q1.お仕事の内容を教えていただけますか?
「中嶋敦子さんと、スタジオディーンさんで、オリジナルアニメを企画したい! ネタは若い頃の信長を主人公にした群像劇だ!」と、思いつき、中嶋さん、ディーンさん、ジェンコさん、アニメージュさんを巻き込んだお仕事。

――― Q2.本作にかける意気込み(←第6回で信長様と恒興さんにご指摘されたので修正いたしました)をお願いいたします。
まばたきするな!!(リスペクトしている中野昭慶特技監督の名言!)

――― Q3.こだわっている点をお聞かせください。
織田信長と、その乳兄弟である池田恒興の二人を軸にしたかった。
信長は自分から基本的に戦いを仕掛けない。
信長自身は、意地の悪い策謀をめぐらさない。
少なくとも桶狭間の戦い以前は、生き残ることが精一杯で「天下統一」など微塵も思っていなかった。
犬山殿(おはな)の信清への嫁入り話は、ぜーったいにやりたかった!

――― Q4.苦労話やエピソードなどがありましたらお聞かせください。
自分の苦労など、全てのスタッフさん、キャストさんに比べれば、苦労のうちに入らないです。
皆さん本当に!本当に!ありがとうございました!!

昔のつながりで半ば強引に、下山修博さんに歴史設定監修をお願いした手前、可能な限り設定打合せにも同席させていただきました。そのときの下山さんと、プロップ設定の宮川さんの、阿吽の呼吸のような、打合せ風景が実に興味深かったです。

メガネキャラな信長、帰蝶の性別など、中嶋さんのイマジネーションには圧倒されました。

――― Q5.ぜひここを見てほしいというところはどこですか?
「ここを」ではなく、やはり全てが見どころですね!!

アニメージュさんで連載していた小説『胡蝶綺異聞』や、ボイスドラマ『胡蝶綺小噺』も、それぞれ実に面白いのでぜひ読んでくさだい! 聞いてください!

――― Q6.本作は織田信長を扱っていますが、好きな戦国武将はいらっしゃいますか?いる場合、誰でしょうか?
池田恒興!(小牧長久手の戦いに赴くときの、恒興の心情について、中嶋敦子さんのお考えをお聞きしてから、たまらなく愛おしくなりました)

――― Q7.戦国の人物になれるとしたら誰になりたいですか?よろしければ理由もお願いいたします。
神様! 戦国の世は、とかく生きづらいので天上界で、下界とは無縁に安穏に暮らしたいです。

――― Q8.ご視聴されている皆様にメッセージがありましたらお願いいたします。
『胡蝶綺~若き信長~』を末永くよろしくお願いいたします!!!

好評放送&配信中
◎放送情報
AT-X:7月8日より 毎週月曜 21:30~ ※リピート放送あり
TOKYO MX:7月8日より 毎週月曜 22:30~
BSフジ:7月8日より 毎週月曜 24:30~
WOWOW:7月10日より 毎週水曜 24:00~ ※全話無料放送

◎配信情報
dアニメストア:7月8日より 毎週月曜23:00~ ※独占先行配信 
  他配信サイトにて配信(配信サイトはこちら※胡蝶綺~若き信長~公式サイトへ移動)


胡蝶綺~若き信長~公式サイトhttp://wakanobu.com/
胡蝶綺~若き信長~公式twitter @wakanobu_anime

©揚羽母衣衆/胡蝶綺製作委員会 作品紹介へ

2019-09-06