THE REFLECTION スタッフインタビュー(第3回)
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制作現場スタッフの熱い声をお届けするSPECIAL企画
【第3回】制作デスク 野崎 久美子
「THE REFLECTION」は完全新作オリジナルヒーローアニメということもあり「ゼロ」からの出発でした。
そこには本作ならではの苦労やエピソードがあり、その中で奮闘する現場スタッフの熱い声をお届けいたします。
今回より放送が終了したので、振り返りインタビューとなります。
第3回は、制作デスク 野崎 久美子。
スタジオディーン制作部 制作デスク
――― お仕事の内容を教えていただけますか?
各全話数のスケジュール管理とスタッフ間をつなぐ連絡役です。
――― 本作に関わることになった第一印象は?
初めてかかわったのは2016年の2本目のPV作成でした。海外スタッフの方やこれまでに関わったことのない方ともやりとりがあり、大きなプロジェクトだと感じました。
――― 長濵監督との仕事はいかがでしたか?
多くのチェックにも立ち会わせていただき、細部に至るまでの指示調整が的確で分かりやすかったです。
作業の中で厳しいこともいろいろありましたが、監督の一言で乗り切れたも場面も多く、本当に助かりました。
――― 本作でこだわった点、苦労話やエピソードなどをお聞かせください。
アメコミのタッチを出すのに苦労しました、テストを重ねやっとあの処理にたどり着きました。
この作品の特徴でもある線についても、この実線を太くする処理が決まるまでにも時間を要しました。
また、私は初めての経験だったのですが、色彩設計の梅崎さんに背景の色も含めてすべての色の方向性を先に決めていただくのも新鮮でした。
――― 振り返って全話を通じて印象に残る、あるいは一押しのシーンはどこでしょうか?
第6話「サンアントニオ」でのジムの初登場話数です。
――― 前の質問で挙げたシーンを選考した理由を教えてください。
ジムの登場によりエレノアが少しもやもやするところが可愛いです。
また、物語が一気に進む話数になりますので見せ場も多く面白い話数になったかと思います。
――― パッケージや配信で視聴する皆様へひと言お願いたします。
制作にあたり実際に現地にロケに行きその写真を元に進めてきました。
見返してみると面白い発見もあるかもしれませんので何度でも見ていただければと思います。
THE REFLECTION公式twitter @RFLC_anime
©スタン・リー, 長濱博史/THE REFLECTION製作委員会
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