THE REFLECTION SP企画:物語の舞台を巡る旅(第1回)

ロケハン同行者が語る『THE REFLECTIONの舞台を巡る旅』

THE REFLECTION 舞台を巡る旅

いよいよクライマックス突入!
アメリカを横断するエレノアたちの旅も終わる、どのような結末を迎えるのか……。

独特なアートスタイルを生み出すために、各話で登場した街などへ実際にロケハンを行い、舞台となる場所のリアルやディテールを見て感じ、プランを練り上げた。
そのようなロケハンなのでいろいろな裏話があるのではと思い、あるスタッフに白羽の矢を当てた。
このプロジェクトに当初から参加し、このロケハンに同行したスタジオディーン制作部設定制作を担当する許瑠伊だ!
ネタなりそうな資料を持ってやってきた彼に、エピソードや裏話などロケハンについてインタビューを開始。
どのような話が飛び出すか……。

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第1回 キミは野生のワニを見たことがあるか!

―――このロケハンで一番印象に残っていることは?
いろいろありますが、ロケハン先で印象深いのはニューオーリンズ(第4・5話の主な舞台)ですね。
まず行ったことなかったし、名前は知っている、なんとなく海外ドラマで見たくらいの知識しかない場所でしたから。
飛行機が空港に降りたときには雨で雷が轟いている中での到着、気候的なこともあるんですが半端なく暑くかったなど最初の印象もちょっと、さらに着いてからもいろいろとね(笑)。
その後、天気も落ち着いてきたので、ホテルにチェックインする前にロケハンの候補に挙がっていった夜のニューオーリンズの街並みを見に行こうということなり、夜の街へ繰り出しました。

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★リサの言葉は僕たちの感想、そのまま
第5話「ヴィーとマイケル」でリサがニューオーリンズの街を巡ながらいったセリフははまさに僕たちの感想ですよ。
ニューオーリンズといえばジャズ!
訪れた人たちの旅行記などを読むと、街にはあちらこちらからジャズが流れて途切れることはない・・・と書いてあったのですが、街にはジャズじゃなくラップが流れていて「ジャズの音なんか、一個も聞こえねぇ」的なと超ベタなこといいながら街を歩きました。でもそういうのって、実際に行かないとわからないことですね。
中心街から外れれば外れるほど、静かになってきてやっとジャズが聞こえ始めたときには、思わず「ジャズだ!」と。第5話のリサそのままです。

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偶然ですが、ロケハン時期はお祭りというかイベントが開催されていて、お酒を片手に盛り上がる人たち、高揚感に包まれる街を感じることができました。第5話に出てくる街の熱気や賑わいはこの経験を活かしていると思います。

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ここだけ話……
お祭りの翌朝、もうね、言わずもがな……、人は転がっているし、いろんなものが道端に、臭いがすごかった。 
これ以上は……、みなさんの想像にお任せいたします(笑)

★野生のワニ、ワニパニック!
同じ第5話「ヴィーとマイケル」で登場したマイケルたちの隠れ家は、実際にあるニューオリンズ郊外に広大な湿地帯です。

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知っている人は知っていると思いますが、ここワニの天国なんです。
ロケハン場所はボート乗り場というかボート着き場なんです。当然ですがここには柵などはありません。
ボートが上がりやすいように緩やかな傾斜、ボートが上がれるということは・・・ね、野生のワニがなんの問題もなく岸に上がって来れる状態です。
スタッフがロケハン中、写真を撮っていたら、誰かが「あっ、ワニだ」みんな「ワニだ。ワニだ」と、そうしたらワニが・・・すぅーっと登って来る。
「こっちに登って来られるとやばいよね」ということでいったん車へ退避。で、様子を見てワニが離れたことを確認してロケハン再開。小さなワニででしたが、ワニはワニですから……。
手つかずの自然の中でのロケハンはスリル満点した。

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今回は許の一番印象に残るエピソードを聞きました。次は何が飛び出すか?第2回をお楽しみに。
更新予定は10月12日(木)


THE REFLECTION公式サイト  http://thereflection-anime.net
THE REFLECTION公式twitter @RFLC_anime
©スタン・リー, 長濱博史/THE REFLECTION製作委員会 作品紹介へ

2017-09-28