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マリア様がみてる 第3巻  「涼風さつさつ」 アフレコ取材レポ <PART3>

>>March 24, 2007

出演者からのハートのこもったコメントも。
マリア様がみてる OVA第3巻  「涼風さつさつ」 に込めた熱い思いが伝わります。

——『マリア様がみてる』のファンの方へメッセージをお願いします

植田さん:はい。えー、さっきとちょっとかぶっちゃうんで すけど、とうとう皆さんお待ちかねの可南子が出てきます。お姉さまともどんどん仲良くなってますし、今回もリリアンの薔薇さまの……、リリアンのメンバー だけじゃなくて、キャスト一同楽しくアフレコしましたので、楽しみにしていてください。
伊藤(美)さん:そうですね、私のお姉さまの学年がみんな いなくなってしまって、きょうは聖ちゃんが出てきてくれたけれども、その代わりに新しいメンバーがたくさん増えて、男性も女性もだいぶこういろんな意味で 膨らんできたと思います。そして、仲もとても充実してきて、それぞれのスール間のきずながほんとにほんとに深まっているのを、私たちやっててね、すごく感 じているので、ますます皆さんもリリアンの世界を楽しめると思います。ずっと応援してください。お願いします。
池澤さん:はい。全5巻のうちの3巻目ということで、折り 返しでございます。多分、一番出てきている人数が多くて、ワイワイにぎやかで、本当に勢いのある作品になっております。OVAならではの表現の細かさと、 緻密な絵柄とかを堪能しつつ、秋の夜長……年明けちゃうんだ、そうだ、春の夜長を秋のような気持ちでお楽しみくださいね。
一同:(笑)。
伊藤(静)さん:そうですね。ほんとにみんな楽しくいつも どおりと言ったらあれですが、楽しく収録したし、あとは、さっき祥子さんも言ってましたが、やっぱり各スールたちのきずな、関係っていうのが落ち着いたと ころもあれば、なんか日々進化してるところもあれば、ここもなんか微妙に、私は自分でやってて、令にすごく余裕があるなって感じたので、やっぱりなんか、 みんなおとなになっていくんだなっていうのをすごく感じられる1巻だと思うので、楽しみに見ていただきたいと思います。
能登さん:はい。今回はそうですね、可南子ちゃんが出てきたり、聖さまが戻ってきてくれたり、お二人の、祐巳さんと祥子さんのきずなの強さを見れたりと、なんかいろんな意味でいろんな要素が、見どころがたくさんあると思うので、そういうのを楽しんでいただけたらいいなと思います。
清水さん:はい。白薔薇は平和です(笑)。いままで瞳子しか出てこなかった1年生が、新1年生可南子が出てきたんですけど、また濃ゆいなと思いました。はい、これからもどうなっていくのか、楽しんでください。
佐藤さん:とにかく、やっぱり前回に引き続いてとても美し いですね。写真を撮るカメラマンとして、スタッフを演じてる私としても、非常にやっぱり美しい皆様を見ることが喜びなので(笑)、今回もご期待に添えるか たちが、きっとスタッフの皆様がほんと丁寧に作ってくださってるので。そして役者サイドのほうもほんとに仲良しさんなので、いい雰囲気で作れてると思われ ます。そして、蔦子ちゃんのカメラがかなりかっこよく今回、描かれていたので、そこは個人的に……、
伊藤(静)さん:カメラのために(笑)。
一同:そうそう(笑)。
佐藤さん:カメラがかっこいいことになってるので、そこも見ていただけたらと思います。はい。
斎藤さん:いままで薔薇さま方のコメントで、なんかやっぱ りこうお互いのきずながっていうことをおっしゃってましたけど、ちょっと外から見るもののコメントとして、すごく普通に生徒会の人たちになってきてるんだ なって。なんか今までは、生徒会のことをするのに結構てんぱって、「ああ、どうしよう」っていうのが見えてたところが、すごく普通に生徒会長をやったり、 副会長とは言わないのかもしれないけど、ブゥトンの人たちも、普通にこう生徒会の仕事をしているっていう、なんか山百合会、この人たちはもう山百合会に なったんだなっていうのをすごく感じたので、そういう意味でも成長というか、そういうものが見られたんだなっていうの、思いました。なので、ちょっと今ま での生徒会としてのというところは落ち着いていて、もっとおのおのの、個人的なところが見えてくるっていうのか、こっから先、また面白くなっていくんじゃ ないかなと思って、次巻、次次巻と期待していただけたらと思います。
豊口さん:はい。「皆さま、ごきげんよう」(笑)。今日は言えなかった、せりふにもなかったんで、取りあえず言っておきました。えっとー、
佐藤さん:言ってない。
伊藤(美)さん:誰も、言ってない、今日。
伊藤(美)さん:せりふでね。
一同:ごきげんよう(笑)。
豊口さん:みんなで言えました(笑)。えっとー、1巻、2 巻出てなくて、3巻で出たんですけど、なので、1巻2巻の内容をしっかり知りません。なので、お客様と、ファンの皆様と同じ気持ちで、傍観者みたいな感じ で、多分これから、まあ卒業もしてしまったことですし、外から見た感じで、私の目線もそうなると思うので。ファンの方へのメッセージというよりは、私も皆 さんと同じ気持ちで楽しみに3巻、4巻、5巻と出るのを待っていますので、皆さんも是非楽しみに待っていてください。

出演者のアツ〜〜イ思いが言葉となった取材でした。
この「マリア様がみてる」という作品への愛をヒシヒシ感じました。

マリア様がみてる 第3巻  「涼風さつさつ」 アフレコ取材レポ <PART2>

>>March 24, 2007

新キャラの可南子さんや花寺学院高校の男性陣も登場! 出演者の言葉のとおり、「マリア様がみてる 3ndシーズンOVA第3巻  「涼風さつさつ」は本当に見どころ満載。

——第3巻 「涼風さつさつ」 の見どころ感想をお願いします

植田さん:えーと、第1話、第1巻、2巻と続いてきて、とうとう可南子ちゃんが登場します。彼女が出てるシーンは、みんなどっかずれてるというか(笑)、今までのリリアンではなかった、ちょっとミステリアスな感じなので、そこが見どころです。
伊藤(美)さん:えっと、私が祐巳に対して、また思いをす ごくストレートに伝えてるところが、うん、とても好きなシーンなんですね。今回はそこに私もすごく思いを込めましたので。ちょっといろいろ盛りだくさん で、いろんなことが今日この第3巻の中にたくさん入ってるんですけども、私としては、私の祐巳に対する愛の言葉をじっくり聞いていただければと思います。
池澤さん:やっぱり、絵になって初めて分かるいろいろなこ とが盛り込まれていまして、どのぐらい可南子さんの背が高いのかとか、異様に髪が長いってどういうことなのかとか、あと、パンは外で売ってるんだとか (笑)。櫓の実際の高さですとか、そういったお話し、小説を読んで頭の中に描いてた、皆さんの思う絵と、アニメを付き合わせながら見ていただけると、より 楽しんでいただけるんじゃないかと思います。可南子さんは、本当に背が高いです。
伊藤(静)さん:はい。えーと、そうですね『マリア様がみてる』の中に、こんなにも多量のメンズが……
池澤さん:(笑)。
伊藤(静)さん:わいわいぎゃーぎゃーと、合戦を繰り広げている様がですね、私的にはすごく……、なるほどなと。これがメンズが来たときの効果か、みたいな。
池澤さん:叶姉妹か(笑)。
伊藤(静)さん:と、私的にはすごく思いました。ビジュア ル的にはそういうところと。あとやっぱり、何て言うんだろう、今まで令が祐巳ちゃんに、祥子の操縦がうまくなったって言うんですけど、確かにそのとおりな ところも感じたし、なんかいろんな人にいろんな余裕が出てきているというか、どんどん成長している感じが見えたのが、ちょっと私的には見どころではないか と。さりげないところにそういうのを感じたので、そういうところが見どころかなと思います。
能登さん:私が一番印象的だったのが、祐巳ちゃんと祥子さんのきずながどんどん深くなっていく感じがしてって。それはやっぱりじーんときました。とてもすてきだなと思いました。あと、これも個人的にアリス君がどんどん女性らしくなってきたような気がして(笑)。
一同:(笑)。
能登さん:非常に可愛らしくてすてきだなって思いました。
能登さん:制服なので、洋服は分からないですけど。
池澤さん:でも、多分中にきてるシャツとかは、レースだらけの……。
清水さん:キャミソールだよね。
能登さん:楽しみです。
清水さん:はい。そうですね、個人的にすごい「うわっ」と思ったのが、蔦子さんの撮った写真に写っていたもの。
一同:(笑)。
清水さん:の、恐ろしさと。あと、個人的には、見どころというか、聖さま・・・先代の薔薇さまと一緒にスタジオには入れるっていうのが。私が入ってからは卒業して居なかったで、先代と会えてうれしかったです。
池澤さん:でも、会話はしてないんでしょう。
清水さん:会話はしてないけど、でも一緒にスタジオには入れたのが。
一同:(笑)。
佐藤さん:原作を読んでいて、とても好きなお話しだったので、パンダ姿の祐巳ちゃん……って言っても大丈夫なんですかね?
佐藤さん:大丈夫。パンダ姿の祐巳ちゃんを祥子さまが見つける、その愛の力っていうふうに、やっぱり映像になって、春菜さんもおっしゃいましたけど、初めてなんか「あ、こういうビジュアルなんだな」と思って。
植田さん:意外とパンダ、ふっくらしてるんだって。だいぶ大きかった。
佐藤さん:よく歩けた、祐巳ちゃんっていう、なんかいろんなことを考えながら見てたんですけど、すごくやっぱり楽しい学園祭だと思って、いいお話しだなと思いました、はい。
斎藤さん:はい。やっぱり、薔薇さま方を見るだけで、庶民 は本当にいい気持ちになるというか、なんか所作の一つ一つが、やっぱりちょっと周りの生徒とは違うというか、私はとってもそれが好きなので、それを見るだ けでやっぱりいいなと思うのと、あと、個人的に真美のことと、パンを食べるのが速いので(笑)、そこはちょっと。
池澤さん:かんで、ちゃんとかんで。
斎藤さん:そう、ほぼ飲んでるんだよ。そこはちゃんと私的には表現してるので(笑)、ご覧になってください

豊口さん:はい。えー、自分のシーンです。
一同:(笑)。
豊口さん:久しぶりに出てきたんで、なんかラジオドラマと かではやってたんですけど、絵にあてるのは個人的にすごい久しぶりだったんで、「あれ? 聖さまどんな髪型だったかなあ」なんて思いつつ、もうおとな に……(笑)、おとなにじゃないけど、大学生になってから髪の毛が短かったんですよね。前は肩くらいまであったのが。ああ、髪の毛が短かったなって。なん かそれで、美しかったです、しかも。なんかそんな気がしました。夏私服姿もなかなかすてきだったので、久しぶりに出てきたキャラクターでもありますので、 昔から見ている方は懐かしい気持ちになってもらえればと思いました。

PRAT3へ続く>

マリア様がみてる 第3巻  「涼風さつさつ」 アフレコ取材レポ <PART1>

>>March 14, 2007

主人公・福沢祐巳がリリアンに進学してから1年が過ぎ、祐巳もこの学校の伝統である、姉妹・“プティ・スール”を迎える学年へとなった。そんな中、祐巳に 下級生・可南子が現れた。自分への好意をストレートに示す可南子に戸惑う。その頃、花寺では学園祭が始まろうとしていた。男嫌いの祥子が無事に役目を果た せるよう学園祭の陰で祐巳は男性陣に混じって男装してひとり奮闘するのだが……。

3月28日発売の『マリア様がみてる』3rdシーズン OVA第3巻涼風さつさつアフレコがクリスマスイブの12月24日に行われた。
収録終了後、興奮冷めやらぬ中、第3巻のアフレコ取材が行われ、 その様子を大公開しちゃいましょう。

以下、ネタバレあり 、要注意

1224マリア様がみてる3巻アフレコ取材レポ

取材には、福沢祐巳役の植田佳奈さん、小笠原祥子役の伊藤美紀さん、島津由乃役の池澤春菜さん、支倉令役の伊藤静さん、藤堂志摩子役の能登麻美子さん、二 条乃梨子役の清水香里さん、武嶋蔦子役の佐藤利奈さん、山口真美役の斎藤千和さん、佐藤聖役の豊口めぐみさんが参加されました。
司会者の質問にみなさん、熱く楽しく語ってくれました。

——第3巻 「涼風さつさつ」 アフレコを終えての感想をお願いします

植田佳奈さん(福沢祐巳 役)以下 植田さん:
はい。えーと、前回に引き続き、いつものリリアンでは見られないような男性の方が多いアフレコでした。その分活気もあって、やってて楽しかったです。
伊藤美紀さん(小笠原祥子 役)以下 伊藤(美)さん:
はい。いつものことですが、ほんとに最高のスタジオだと思います。楽しくやれました。ちょっと暑かったけどね(笑)。
一同:(笑)。
池澤春菜さん(島津由乃 役)以下 池澤さん:
お話しの中では、リリアンの生徒がみんな花寺というアウェイに赴くんですけど、スタジオの中はやっぱりいつもどおりホームな感じで、来ていただいた男性陣がすごく居心地悪そうで……。
一同:(笑)。
池澤さん:いたたまれない。「僕たちはどうすればいいんでしょうか」みたいにしてたのが、毎度のことながら楽しゅうございました。はい。
伊藤(二人):はい。
伊藤静さん(支倉令 役)以下 伊藤(静)さん:あ、あ。
一同:(笑)。
伊藤(静)さん:いいですよ。
伊藤(美)さん:
答えましたよ(笑)。
伊藤(静)さん:いいですよ、別に、もう一回。
伊藤(美)さん:十分、もう(笑)。
伊藤(静)さん:はい、えっとー、まあいつもどおりというか、華やかな現場で、やっぱりこのメンバーで合うのが本当にうれしいなって思うんですが、きょうも本当にそんな感じでした。男性陣の居心地悪そうな感じも、また良しみたいな感じで、とても楽しかったです。
能登麻美子さん(藤堂志摩子 役)以下 能登さん:
はい、あのう、ほんと、おなじみのというか、こう安心するリリアンの皆さんの雰囲気の中に、あと、男性陣の熱気も加わってとても楽しい現場でした。
清水香里さん(二条乃梨子 役)以下 清水さん:
はい。ほんと、いつもどおり楽しく、そしてクリスマスなのでケーキがありました。あーざす!(ありがとうございます)
佐藤利奈さん(武嶋蔦子 役)以下 佐藤さん:
はい。前回、出番がなくて、今回、花寺の皆様がいらっしゃったのを初めて目撃したんですが、ああ、ねえ……。リリアンに男性がいらっしゃるとこういう感じ に、マリア様にいらっしゃるというなるんだっていうのを目の当たりにしまして。なんか、異世界に迷い込んだ感じでした。でも、なんかすごく男性の方も積極 的に、「これはどういう意味なの?」みたいなことを聞いていて、頼もしかったですね、はい。
斎藤千和さん(山口真美 役)以下 斉藤さん:
あのう、ケーキが、クリスマスイブということで外にあったんですけども、檜山さんがかっこいい柏木さんをやった後に出てきて、「ああ、かっこいい役は緊張するわ!」とか言いながら、手づかみでケーキを食べていたのが大変印象的でした。
一同:(笑)。
能登さん:反動かしら。
豊口めぐみさん(佐藤聖 役)以下 豊口さん:
えとー、この3rdシーズンになってから初めてきたのですが。この作品に男性がこんなにいることがものすごく違和感があります。そして、きょうは24日ということで、聖さまの誕生日です。
一同:おめでとうございまーす(拍手)。
豊口さん:そんなときに呼んでいただいて、運命を感じます。ありがとうございます。終わりです(笑)。

まだまだ、楽しい会話は続きます。

<PRAT2へ続く>3/16公開予定

 

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