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Dbo'sRoom 『秘宝・幻パン捜索隊』 その3

>>April 27, 2007

前回までのオハナシDbo'sRoom 『秘宝・幻パン捜索隊』 その2
東京国際アニメフェア2007『桃華月憚』のトークイベントで発覚した魅惑的なパンが存在
『秘宝・幻パン捜索隊』はとうとう、幻のパンを発見した(はず)。


アジト(会社の片隅)では、帰還早々持ち帰った秘宝(158円の牛乳パン)の検証が行われようとしていた(早く食べたいからですけど何か??)。
待ちに待った、この牛の下に潜んでいる幻のパンとの対面。

幻のパン

期待を抑えられない(早く食べたくてしょうがない)捜索隊が、慎重にパンを机の上に置く。
改めてその大きさを前にして、目をくらませる捜索隊。

幻のパン

なんと、フセンまたの名をポストイット(3本つづりで売っている通常サイズ)がこんなに小さいなんて、その大きさに驚愕し、腹の虫が鳴っている隊長!

さっそく、細かく計測していく。
溢れ出る唾を飲み込みながら、恐る恐る定規を当てる隊長。

幻のパン  
 ▲ 高さは4cmくらい? (本物認定のときといい、この隊長って実は猛烈アバウト......)

幻のパン  
 ▲長さは17cm弱ね。うん(定規を当てていても、そのアバウトさをいかんなく発揮)

かくして検証は完了した。(え。それだけ?)
後は、味の確認を残すのみとなった。

秘宝の味は二種類も存在した。
ミルク味と、コーヒー味である。
どちらにしようかな、でコーヒー味を手に取る隊長(またしてもアバウトなチョイス)。

このときをどんなに待ちわびたことだろうか。
隊長の口が、牛乳パンに牙をむく!!!!!

幻のパン
▲ 両手で持っても、ズッシリとあまりまる存在感!!!!

幻のパン
▲ なんという大きさ......。
パンも一口では食べさせまいと抵抗する!
でも一気にいったーーーーーーーー

モッチリとしたパンの中央にササンと1本の線を引いているのが、コーヒークリームである。
肉厚なパンの風味に負けず、しっかりとコーヒーの存在感を示している。
そのうえ、このボリューム、食べ応え、文句なしにお腹も心も満足させるものであった。

次いで、ミルクの方に挑む。

......む?? この味は......カスタード???!

なんと、中はカスタードクリームであった!
オーソドックスなクリームパンにはさまっている、あのクリームと言っていい。
真っ白なミルクが入っているわけではなかったのだ!
確かに、牛乳パン・ミルク味だと、牛乳の2乗になる。
つまり、カスタードと組み合わせることにより、クリーミーさを増すものであった。
奥深い秘宝の謎に、感服の捜索隊......。

......て、あらら?(巻き戻し)
次いでって......もしかして隊長......

ここで新事実が発覚した。
コーヒー味を食べた後、満足したはずの隊長が、躊躇することなくミルク味も食べていたのだ
検証用にみんなで分けたと言い張る隊長。
そんなものは料理番組の味見の如き大きさ(むしろカケラ)であった。
この間も隊長は食べ続け、ほぼ2個分1人で食べきってしまった。
怪物と言っても過言でない食欲に、捜索隊はただただ呆然とするしかなかった......。

「桃華月憚」出演者の証言どおり、「むさぼりつくす」秘宝・牛乳パンは、確かに存在した

そして、新たな幻の味を求めて、捜索隊(隊長D坊、隊員D坊(特技:1人突っ込み)、ナレーションD坊の、D坊のD坊によるD坊のための食いしんぼ捜索隊)はまた旅に出るのであった。
<続く>
<続く?>
<続きません>

<大反省会>
「......っていうか、このパン、あくまでもD坊が本物認定しただけで、出演者のウラは取れてないよ?」
「あくまで推測に基づくもので、『たぶん、おそらく、かもね』レベルだよね」
「トークイベントのトークから追いかけただけだからね......」
「状況証拠としては、そろってる一品だけど」
信憑性は......?」
「幻の1品ってことだから、ちょっと謎を残すぐらいでいいんだよ(汗)」
奥行き計り忘れてるし(呆れ)。食い意地はりすぎでしょ」
「(大汗)、食に冷静な隊員求む!」

<終わり>

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