スタジオディーン

スタジオディーンが制作に携わる4月スタート「ヴァンパイア騎士」の声優トークショーがADKブースで行なわれました。当日の会場の様子をレポします。


▲どんなドークライブになるのか？ドキドキしながらスタンバイ。

アニメ化を待ちに待っていたファンたちが会場を埋め尽くし、周囲にも、会場に入れなかった人たちの黒山ができるほど。
開始前から熱気ムンムン、異様なテンションが会場いっぱいにあふれていました。


▲ファンが埋め尽くす会場、モニターから流れるヴァンパイア騎士の映像に、否応なしに期待度がアップ。

鐘の音が鳴って、トークショーがスタート。
女性の悲鳴に近い歓声と、男性の野太い声が入り混じる中、出演者３人が登場。
登場順に


錐生零役：宮野真守さん



黒主優姫役：堀江由衣さん


玖蘭枢役：岸尾だいすけさん


「錐生零」役の宮野さん、第一声は「織田○二の出番だ〜！キターーー」。
突然のモノマネに会場大ウケ。
「芸達者ですね」という司会のつっこみにも、すべて織田○二で返す徹底ぶり。
やっと宮野さんが正気に戻り（笑）、全員の「よろしく」の言葉に、会場はさらにヒートアップ。


▲ステージも会場のファンも、流れるヴァンパイア騎士のオープニング映像に目が釘付け。

司会者からの「映像を見てどうですか？」の質問に、
「曲とのマッチング〜がいい」と、今度は「玖蘭枢」役の岸尾さんがエド○るみのギャグで対抗。
収録現場は、お笑いムードがいっぱいの様子。

「原作のファンだったので、アニメ化になって本当にうれしい」と「黒主優姫」役の堀江さん。

好評連載中のコミックス「ヴァンパイア騎士」の待望のアニメ化ということで、会場への「コミックを読んでいた人？」のふりに、たーくさんの人が反応。
「womenはもちろんだけど、menが多いのもうれしい」と、3人は満足気。

「人気の秘密は？」と聞いたところ、「独特の世界観と美しさ。ナイトクラスの皆さんをはじめ、個性的なキャラクターが楽しめます」と堀江さん。
すっかりナイトクラスのキャラにやられているかも！？

「気になるキャラは？」の質問に、
宮野さん：アイドル先輩かなぁ。かっこかわいい。最高です。
堀江さん：一条先輩が好きです。金髪もかっこいいし、圧倒的な存在の枢様の右腕という感じで〜。ステキです。
岸尾さん：素晴らしいキャスティング〜（まだやってる！）の中で、気になっているのは、委員長。瑠佳のことが好きでよく妄想している。毎回数カットしか出ないけど、インパクトがありますね。


▲3人の絶妙なトークに会場は爆笑の嵐。

収録の雰囲気について聞くと、堀江さんは「たくさんセリフがあって緊張しました」。
「知っている仲間で楽しい雰囲気」という余裕の（？）宮野さん。
「『CDドラマをしていた人たちは大丈夫だね』といわれてプレッシャーになった」というのは岸尾さん。

「ヴァンパイア騎士」は、ナイトクラスの生徒全員が“吸血鬼（ヴァンパイア）”で、デイクラスの人間たちとの怪しい世界観を物語にしたもの。
「ヴァンパイアのイメージは？」との司会からの質問に、
「大好きです。この話、ちょっと長くなりますよ」（岸尾さん）と、中学生から読み続けている菊池秀行の『吸血鬼ハンターＤ』の話へ。「ヴァンパイアと聞くだけで情熱があふれてくる」と熱狂ぶりを告白。
堀江さんは「美しいイメージがある。『インタビュー・ウィズ・バンパイア』という作品のトム・クルーズやブラッド・ピットのイメージで」と正統派。「ヴァンパイアになったらきれいになれそうなので、吸いにきてください〜（笑）」。
「ジョジョもそうですよね。アクションも見どころです」とアピールして締める宮野さんでした。


▲ジョジョのあの独特なポーズをしてくれたり、現場の裏話など、トークライブならではの美味しい話が目白押し。

今後の展開については、全員、内緒モード。
とにかくスタート直後から、いきなりすごい展開を見せているので、今後も目を離せない！！

最後に意気込みを一言ずつ。

宮野さん：少女マンガならでは、物語の奥が深くていろんな展開があるので、好きなキャラクターを見つけて、いろいろな楽しみ方をしてもらえればと思う。気合を入れて演じます。
堀江さん：一話一話、丁寧にみんなとがんばって作っていきます。面白い作品になってます。
岸尾さん：原作者の樋野さんとは前にも一緒に仕事をさせてもらっているので、今回も期待に応えたい！みんなの予想を超える作品を作っていくので、一言一言、色々な想いを込めて伝えていきます。


▲3人とも本当に素敵な笑顔でファンに応えていました。

周囲のブースの熱気に勝る勢いのまま、３人のトークも絶妙で、あっという間の30分でした。


▲全身で、会場からの歓声に応えていました