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物語を彩るメインキャラクターたち

>>January 1, 2007

■メインキャラクター

地獄少女

地獄少女
閻魔あい(えんまあい)
本作の主人公。かつては人間で、痛ましい出来事の犠牲になった少女と言われている。ふだんは黒いセーラー服の姿。地味で目立たない大人しそうな長髪の少女。しかしいったん地獄通信で恨みを送ってきた相手の感情に共振すると、振り袖姿の地獄少女に変身する。そして恨まれた人を地獄流しにする。
CV:能登麻美子
閻魔あい(えんまあい)


藁人形について

普通は人間の姿、正体を現すと妖怪変化。そしてあいの使い摩的存在として藁人形。この三態に変化する三人がいる。

輪入道(わにゅうどう)
人間の姿の時はいつも山高帽子に袴といった和装。着物を粋に着こなす禿頭の好々爺。その正体は車輪の形をした妖怪。あいが地獄に流す標的の元へ向かう際には、古風な牛車に変化して彼女を乗せて送る役も担っている。妖怪としての経験が一番豊富で、三藁の中ではリーダー的な存在。藁人形としては黒い色。
CV:菅生隆之
輪入道(わにゅうどう)

一目連(いちもくれん)
人間の姿の時はパーカーとズボンという服装。カジュアルな洋服を着こなす、今時の好青年。その正体は目玉だけの妖怪。頭にある隠れた目は、さまざまな場所をのぞき見出来る。あいの命令で、依頼者やターゲットの情報を集めたり、監視したりする役目を担っている。三藁の中ではムードメーカー的存在。藁人形としては青い色。
CV:松風雅也
一目連(いちもくれん)

骨女(ほねおんな)
人間の姿の時はいつも露出度が高いオフショルダーの派手な和装。着物を妖艶に着こなす妙齢の美女。その正体はガイコツの妖怪。あいの命令で、変装をしていろいろな所に忍び込む役割を担っている。三藁の中ではあいへの忠誠心が最も高い。色っぽいしぐさで男を誘惑し、悪戯好き。藁人形としては赤い色。
CV:本田貴子
骨女(ほねおんな)

きくり
第二期(二籠)第4話から登場した新キャラクター。あいとは対照的な青い目。頭に椿の花を飾っている。正体や目的は不明。三藁の邪魔をしたり、言いたいことをずばずばと言ったり、無邪気に残酷なことをやってのける。善悪の区別がまだよくついていないが、時として、その発言が見ているものに考えさせる効果がある。
CV:酒井香奈子
きくり


そのほか

あいの家
あいが暮らす祖母の家は、昔の農家風のたたずまいを見せ、その周りには真っ赤な彼岸花(別名:曼珠沙華)が咲きほこる。あいは日々、紙風船や折り紙、ビー玉、縫い物等の昔の遊びをして暮らしている。時にはふざけて金魚を金魚鉢から出して遊ぶ事もある・・・。
あいの家

あいのパソコン。「地獄通信」にアクセス(依頼)が入ると、このパソコンが自動的に起動して「恨み」の内容を知らせる。
あいのパソコン


牛車・輪入道
輪入道があいをのせて、地獄に流す標的の元へ向かう時は、古風な牛車風の車が炎を吐きながら天空を駆け、高速で飛んで行く。その姿はまるで「出撃」する戦車であるかの様に見える。
牛車・輪入道

一目連の目
あいの手足となって依頼者や標的に関する情報を集める。どんな場所でも気付かれる事無く覗き見ることができるので、相手を威嚇したり、目玉だけであらゆる場所に入り込み、標的や依頼者を監視したりできる。最終的には、あいが依頼を受けるに値するかを見定める役目を担っている。
一目連の目

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