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地獄少女の三つの約束

>>January 1, 2007

子供たちの間で広がった都市伝説のような噂、それは深夜0時だけアクセスできる『地獄通信』の存在。そこに憎い相手の名前を書き込み、送信ボタンをクリックすると、地獄に墜とせるという話……それはただの噂ではなく真実だった。

怨みを持った者が『地獄通信』に書き込むと、その瞬間、セーラー服を着た長い黒髪の少女が現れる。その少女こそが「閻魔あい」。彼女は怨みの感情に共鳴した時だけ、着物姿の地獄少女に変身する。そして依頼主に契約の証を渡すが・・・それには守らねばならない約束がある。

掟 其の一

地獄少女との契約
「人を呪わば穴ふたつ」・・・、依頼者が地獄少女と会って初めて知る契約がある。それは「相手を地獄に落とす代わりに、死後、自分の魂も地獄に行くことを約束させる」というもの。
黒ワラ人形
▲藁人形は契約の証。この藁人形に結ばれた糸を解くと・・・契約は遂行されターゲットは地獄流しに

掟 其の二

地獄流し
地獄流しとは地獄少女に変貌したあいと三藁(骨女・一目連・輪入道)たちが、恨まれた者に行う天誅のこと。地獄に流される者は、必ずそれを味わうという。最初は三藁たちの悪戯のような仕置きがあり、その後で、あいが船に乗って現れ地獄の門へと導いていく。
暗い河原
▲地獄流しされる場面

掟 其の三

地獄の印
依頼者は地獄少女との契約が成立すると、「死後、地獄に行く」という約束の紋が胸に浮かび上がる。依頼者が藁人形の紅い紐を解き、恨む相手を地獄に流したという自らの行為を忘れないための戒めである。

地獄紋
▲契約し、ターゲットを地獄流し完了後、依頼者の胸に刻まれる地獄紋。死後を地獄にいくという証

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