求人特集 スタッフインタビュー デジタル部部長 飯嶋浩次

「スタッフインタビュー」

※インタビュー内容は2023年3月卒業予定者対象求人向けに制作した2022年時点のもの

新卒求人情報と連動して今回募集をする部署の部門長やチーフへ、部署の紹介や欲しい人材などついてインタビューを決行。
私たち、スタジオディーンについて少しでも知ってもらえればと思います。

デジタル部部長 飯嶋浩次

デジタル部部長 飯嶋浩次 インタビュー

プロフィール
制作進行、デスク、制作プロデューサー等を経て、デジタル部の部長となる
長年制作現場で活躍してきた経験を活かしてデジタル部を引っ張っている。制作とデジタルの両方を知る管理職。

※「仕上げ」について仕上げチームチーフもちだたけしのインタビューがありますのでこちらをご覧ください。

――― Q1. 部署の紹介をお願いします。
デジタル部は、3DCG、仕上げ、撮影、編集の専門チーム4つから成り立つ部署です。専門職の集団なので各チームにチーフがおりますが、部署全体を統括しているのは自分になります。対外的にはDEENDIGITALという表記を使用しています。
仕事の内容が専門的でともすると自分の担当する部分しか見えず、横の連携が滞りがちなのですが、DEENDIGITALという表記で統一することにより、自分たちは一つのチームなんだという意識を持ってもらいたいと思い使用しています。

――― Q2. 部署の特色を教えてください。
部署の紹介でも触れましたが、3DCG、仕上げ、撮影、編集の専門チーム4つから成り立っています。当社の強みでもあるワンフロアに必要なセクションが集合しているのでワンストップで仕事が進みます。
離職率が低いのも特色ですね。アニメーション業界全体的に離職率が高いといわれていますが、デジタル部は長く続けてくれる人が多くいます。人間関係も良好で、ベテランも新人も一緒に頑張れる職場だと思います。
DEENDIGITALとして独自にアニメーション制作を行っています。米カートゥーンネットワーク、アダルトスイム番組の大人向けSFアニメ『リック・アンド・モーティ(Rick and Morty)』の短編「Samurai&Shogun」や映像作家の佐藤懐智監督と組んだ短編CG映画「 ダイナミックヴィーナス」「誘拐アンナ」などもDEENDIGITALとして手掛けた作品で、海外の映画祭で多くの賞を戴いています。

――― Q3. アニメーション制作へのこだわりを教えてください。
作品をより良く見せようっていうことは大前提になりますが、限られた条件で各チームが努力を怠らず、全力を出す。専門職ということもあり、それぞれが違う工程に取り組みますが、作品というバトンをしっかりと次の部署へ繋ぐことが重要だと思っています。

――― Q4. 求められる人材像を教えてください。
自分の専門職以外のことにも興味を持つことができる人ですね。
もちろん、専門職としての基本的な知識、スキルアップのために勉強を続けることができる人であることは前提条件としてあります。
例えば「私は3DCG職なのでCGのことしか興味ない」、では視野が狭くなってしまいます。
興味を持つのはアニメーションやCGなどに直接関係がなくても良いと思います。
映像業界で一流と呼ばれるクリエイターは常に広い視野と好奇心を持っている人だと思っています。

先輩インタビューはこちら(2023年時点のもの)

  • 制作部進行チーフ 菊池玉笑
  • 作画部 原画担当 K
  • 2022-06-30